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第13回 エシカルアワード
ハンドメイドワークショップ部門最優秀賞

pepoさん

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「端材でつくる"ステンドグラスキャンドル"」

一般社団法人クラフトメイド協会がお届けするオンラインイベント「クラフトメイドマルシェ」。

 

ハンドメイド作品を通じて「一つのものを永く大事に使う」精神を浸透させ、エシカルでサステナブルなライフスタイルを提案することを目的に開催されています。

 

そんなクラフトメイドマルシェにおいて、各回の参加者投票によって、「最も素敵なエシカル作品」と認められた作品に贈られる「エシカルアワード」。

 

今回は、第13回エシカルアワード、ワークショップ部門最優秀賞を受賞されたpepo先生(以下、p)のインタビューを、当協会の広報(以下、広)によるインタビュー形式でお送りします。
 

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エシカルアワード受賞された「端材でつくる"ステンドグラスキャンドル"」

広:今回最優秀賞を受賞されたのは、どのような作品ですか。

p:本来は廃棄されるステンドグラスの端材を、ジェルキャンドルに閉じ込めたものです。火を灯すと光を反射してキラキラきれいです。

 

広:とてもきれいですね。なぜステンドグラスの端材を入れようと思ったのですか。

 

p:地元北海道に、こっぱちょすプロジェクトというものがあります。これは、北海道弁で「こっぱ=端材」「ちょす=いじる」を組み合わせた、「誰かの不要は誰かの宝」をコンセプトにしたプロジェクトなのです。そこに1年前ぐらいから関わっていて、ステンドグラスの端材に出会い、作品にしようと思ったのがきっかけです。

 

広:すてきなプロジェクトですね!
 

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火を灯すとステンドグラスの色味がキラキラして綺麗です

子育てをきっかけにはじめたハンドメイドが自分の居場所に

広:そもそもハンドメイドに興味を持ち始めたきっかけを教えてください。

 

p:7年前ですね。子どもが生まれてから、家にいて何かできることはないかなと考え始めたのがきっかけです。ハンドメイドが得意だったわけではなかったのですが、小さい頃から母が洋服を作ってくれてハンドメイドに囲まれて生活をしていました。そして姉も別のジャンルで作家をしていたりと、手作りに囲まれていました。そこから、ハンドメイドにチャレンジしてみようかと思い立ったのがきっかけです。

 

広:もともとキャンドルをやろうと思っていたのですか。

 

p:一番最初は編み物をやったり、子どもの絵を刺繍して立体的にしてみたりしていました。ただ、編み物は単価が安くて。家を建てて引っ越してから、インテリア系に転向しました。

 

広:7年前、ここまでなるとは想像してましたか?

 

p:想像していなかったですね。最初は趣味で少しお金になればいいかなと思っていたのですが、やっていくうちにお友達ができたり、褒めてもらえたり、認めてもらえたり。母でも妻でもない自分の居場所ができました。「お母さん」から抜け出して一旦休憩しようみたいな感じです。

 

広:お子様を育てながら活動されているとは、本当に尊敬します!確かに、ハンドメイドは家でもできるので息抜きになりますよね。

 

p:そうですね。あと、子どもといっしょに楽しめるので、それも良いです。


ワークショップをやってみたくて、クラフトメイドマルシェに参加!

広:クラフトメイドマルシェとの出会いはどのようなものだったのですか。

 

p:こっぱちょすプロジェクトと出会うよりも前に、クラフトメイドマルシェから一回声をかけてもらったのですが、その時はそういう素材(こっぱちょすで取り扱うエシカルな素材)のことも知らなかったし、ワークショップもやったことがなかったので、お話しを聞いただけでした。そこからこっぱちょすに出会って、ワークショップもやりたいなと思い始めて、クラフトメイドマルシェにやりたいですと伝え、今回に至ります。

 

広:クラフトメイドマルシェが、初めてのワークショップ出店だったのですか?

 

p:そうなんです。オンラインでできるのでいいなと思ったので。

 

広:Instagramを見ていると、同じキャンドルでも様々な作品があります。このアイデアの源はどこからくるのですか?

 

p:Instagramを見ることが多いのですが、自分が作りたいと思えるものを作るようにしています。

 

広:次回、第14回のクラフトメイドマルシェには、キャンドル作りのワークショップで出店されると聞いていますが、どのようなブースになりそうですか?

 

p:お子様といっしょに楽しめるように、不要になったクレヨンで色をつけたジェルキャンドルをやろうかなと思っています。ジェルキャンドル自体、グミみたいな素材でちぎることができるので、着色したジェルキャンドルを組み合わせて並べる感じにしようかなと。お子様にもやっていただきたいなと思ったので

 

広:確かに!小学校のときクレヨンをよく折っていましたね。

 

p:そうそう、うちの子どものボロボロのクレヨンを使って着色しようかなと思っています。

 

広:楽しみです。どうもありがとうございました!

 


以上、pepo先生のインタビュー記事でした。
次回第21回クラフトメイドマルシェは2024年9月22日(日)開催予定です。pepo先生のエシカルキャンドルワークショップを楽しみにしております♪

 

以上、第13回エシカルアワードワークショップ部門最優秀賞を受賞されたpepoさんのインタビューをお送りいたしました。

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素敵なエシカル作品が一堂に会するクラフトメイドマルシェ、皆さまもぜひ一度、参加されてみてください。

pepo先生インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/lulu.a_rt

クラフトメイドマルシェ参加申込:https://www.craftmade-association.org/

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