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第11回 エシカルアワード
ハンドメイドワークショップ部門最優秀賞

Ma cherle.Nさん

第11回_【WS】今井先生_Ma cherie.N

「サノフラワー&ディフューザー」

一般社団法人クラフトメイド協会がお届けするオンラインイベント「クラフトメイドマルシェ」。
 

ハンドメイド作品を通じて「一つのものを永く大事に使う」精神を浸透させ、エシカルでサステナブルなライフスタイルを提案することを目的に開催されています。

そんなクラフトメイドマルシェ(以下、CM)において、各回の参加者投票によって、「最も素敵なエシカル作品」と認められた作品に贈られる「エシカルアワード」。

今回は、第11回エシカルアワード、ワークショップ部門最優秀賞を受賞されたMa cherie.Nさん(以下、M)のインタビューを、当協会の広報(以下、広)によるインタビュー形式でお送りします。

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とても華やかなサノフラワー&ディフューザー

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こちらは壁飾りですが、サノフラワーの裏側にアロマを垂らすとお花から香りを出してくれます

作品の想い
広:今回受賞したサノフラワー&ディフューザーは、どのような作品ですか。

 

M:サノフラワーという素材でお花を作り、アロマスティックにつけてディヒューザーにしたものです。

 

広:このお花、手作りなのですね!とても素敵です。
ハンドメイド作品を作るにあたり、様々な素材がある中で、なぜサノフラワーをチョイスしたのでしょうか。

 

M:過去のCMに出展した時には、グルーデコでアクセサリーを作っていました。グルーデコもよかったのですが、クリスタルやスワロフスキーは色選びで迷ってしまいますし、質感も似通っています。
それに対してサノフラワーは白一択でかわいかったのと、天然素材なので、色味も質感も同じものがありません。そこに魅力を感じ、サノフラワーを使ってハンドメイド作品を作ろうと決めました。

 

広:なぜアロマディヒューザーにしたのですか

 

M:私自身もそうですが、ストレスを癒す時にアロマを使う人は、男女問わず多くいます。実際にアロマディフューザーのワークショップを開催したところ、グルーデコのアクセサリー作りの場合と比べて、男性の参加者が非常に多かったです。
アロマディフューザーといえば、アロマスティックから香りを発するものですが、サノフラワーは吸水性がとてもよいので、裏側にアロマを垂らすとそこからも香りを発してくれて、お花から心地よい香りがしているかのようになるのです。

 

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サノフラワーの材料となるサノー

サノフラワーのエシカルポイントとは

 

広:作品のエシカルポイントを教えてください。

 

M:いわゆる「フェアトレード」に貢献できる点が、エシカルポイントです。
サノフラワーは、タイで育てられたサノーという植物の幹を乾燥させたものです。サノーは、タイの水田で稲との二毛作で作られているのでサノフラワーを購入することにより、タイの方の貴重な収入源になっています。実際にサノフラワーのバイヤーが現地に行くと、すごい接待をしてくれるそうで、それだけ感謝されているのです。​

 

自信になったハンドメイド

広:なぜハンドメイドをやろうと思ったのですか。

 

M:子供を出産してから、外の仕事には出ずに、家の中で育児と家事に専念していました。
そんな日々を送っていたある日、母が亡くなり、とても落ち込んでしまったのです。
その時、周りの人から外で仕事をすることを勧められたのですが、実際に履歴書に書ける資格もなく、何か自分の得意分野を作りたいと思っていたところ出会ったのがハンドメイドでした。作っているととてもワクワクしますし、やればやるほど上手になるので成長を感じることもできて、自信を持てるようになりました。

 

広:先生の感じるハンドメイドの魅力を教えてください。

 

M:機械で作ったものと違って、全く同じものがないというのが魅力です。例え不恰好であったとしても、自分が想いをこめて作っていたら尊いですよね。
特にサノフラワーの作品は、素材自体も個性豊かで自由自在なので、たくさん楽しむことができます。

 


クラフトメイドマルシェとの出会いは

広:CMとどのようにして出会ったのですか。

M:DMをいただいたのがきっかけです。そこから自分でアプローチして説明を聞いて、かれこれ2年間CMに参加しています。今回最優秀賞をいただくのは初めてで、とても嬉しく思います。

今後のハンドメイド活動への意気込み

広:今後のハンドメイド活動への意気込みを教えてください。

 

M:今までハンドメイドを自宅で作って仕事をしていたのですが、最近外に出てフルタイムで働き始めました。慣れるまでは外の仕事を優先しようと思っていますが、何かしらの形で両立できるように頑張りたいと考えています。作品を作ってどこか間借りして出したり、特にワークショップは本当に楽しいので、今後もCMなどに参加しようと思います。

 

広:ありがとうございました。

 


最近、オフラインのイベントも開催しやすくなったので、CMとして大きなイベントに参加することを予定しています。

大きなイベントだと個人でブースを出すのはお金がかかってしまいますが、CMとしてブースを一つ借りて他の出展者といっしょに出すことにより、経費を抑えることができます。是非出展していただければと思います。
 

広:ありがとうございました!

以上、第11回エシカルアワード、ワークショップ部門最優秀賞を受賞されたMa cherie.Nさんのインタビューをお送りいたしました。

素敵なエシカル作品が一堂に会するクラフトメイドマルシェ、皆さまもぜひ一度、参加されてみてください。

Ma cherie.N先生インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/macherie.n/

クラフトメイドマルシェ参加申込:https://www.craftmade-association.org/

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